マンソリーが手掛けたロールス・ロイス カリナン|フォージドカーボンで“過剰”を極める

Mansory

王者のSUVが“GTAのMOD”に?

ロールス・ロイス初のSUV、カリナン(Cullinan)。そのラグジュアリーな存在感は誰もが認めるところですが、マンソリーが手を入れると…その領域はきっちり“過剰”な世界へ突入します。まさに「GTAのMODか?」と思えるほど過激に仕上げられた最新カリナンを解説します。


圧巻のフォージドカーボン外装

  • フードやフロントスプリッター、バンパー、フェンダーベントなどを含め、外装全体がフォージドカーボン素材で武装。黒いキャンバスに揺らめく模様が、静かな豪華さを野性のオーラへと変えています。
  • LEDデイタイムランニングライトはバンパー沿いに延長され、通常の上品さは消え、強烈な“睨み”の表情へ一新。
  • フェンダーやリアディフューザーはボリュームアップされた造形で、ただのSUVとして乗り込むにはためらいすら感じる迫力を演出。

インテリアも“見せる”デザインに振り切り

  • キャビン全体が深いボルドー色のレザーに包まれ、カーボンのトリムと相まって“高級ラウンジ”とも言える空間。
  • イルミネーション付きのMANSORYロゴがキラリと光り、控えめどころか堂々たる主張。
  • ブランドロゴや色使いの演出で、「ただ乗るだけでなく、見せるひと品」としての存在感を持たせています。

性能は明記なし。でも“盛ってそう”な予感あり

記事上では具体的な馬力やトルクの表記はありませんが、マンソリーは同世代のV12エンジンに対して、ECUチューンやターボ加工で大幅なパワーアップを数多く手がけてきた実績あり。
この仕上げのトーンを見るに、**走りも過激に仕上げられていそうな“予感”**は強くあります。


まとめ:ラグジュアリーを突き抜けた先

  • カリナンが本来持つ「静かさ・上質さ」ではなく、「視線を奪う圧倒的存在感」に振り切った一台。
  • 「街で絶対かぶらない自己満足SUV」が欲しい人には、このカリナンは最高のパートナーになります。
  • マンソリーが創るラグジュアリーの先は、“見せつけるラグジュアリー”の世界へ確実にシフト中です。

出典:Carscoops「The World’s Most Luxurious SUV Now Looks Like A Bad GTA Mod」

画像クレジット:© Mansory/Carscoops

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